SNS

【Brain過去最高】ど素人ホテル再建計画氏が明かす情報商材販売の5大戦略

【PR】本記事にはプロモーションが含まれています。

ど素人Brainアフィリ画像2

しいなま

神戸在住の神戸を愛するマーケター|マーケティングを楽しく学べる場所を作りたい

SNSマーケティングのプロである『ど素人ホテル再建計画』氏。2025年12月にBrainで公開したSNS攻略本が過去最高評価4.9を獲得し、販売初日から大きな売上を記録しました。

本記事では、情報商材を販売する際に必要な具体的な戦略と、実際に効果があった施策を詳しく解説します。

情報販売プラットフォーム『Brain』とは?

Brainは、個人が作成したノウハウやスキルを有料で販売できるプラットフォームです。

Brainはnote(※)と同様の情報販売サービスで、クリエイターが直接ユーザーに商品を届けられるD2C(Direct to Consumer)モデルを採用しています。執筆者は仲介業者を挟まず、販売価格や内容を自由に設定可能です。

※note:テキスト、画像、音声などのコンテンツを投稿・販売できるメディアプラットフォーム。

情報商材で成功するための5つの販売戦略

情報商材を売るには、商品の質だけでなく、綿密な販売戦略が不可欠です。

ど素人ホテル再建計画氏は、今回の販売で5つの戦略を実践しました。これらは単なる思いつきではなく、SNSマーケティングの知見を活かした計算された施策です。

戦略1:事前にSNSで期待感を醸成する

販売前にXで「作ろうか迷っている」と投稿し、フォロワーの期待を高めました。

ど素人ホテル再建計画氏は林氏との協力でBrainを作成した際、「林さんに勧められて作ろうか悩んでいる」とXに投稿しました。この投稿は約20万インプレッションを獲得し、多くのフォロワーが「ぜひ作ってほしい」と反応しました。

この手法のポイントは、以下の通りです。

  • 迷っている姿勢を見せる:完成品を一方的に告知するのではなく、フォロワーと一緒に作り上げる雰囲気を演出
  • 影響力のある人物を絡める:林氏のリポストにより、経営者層にもリーチを拡大
  • 複数回に分けて投稿:「作り始めた」「14個から16個に増やした」など、進捗報告で継続的に話題化

特に効果的だったのが「16個の裏技の内容を知りたい人はいいねとコメントください」という投稿で、約230万インプレッションを記録しました。

戦略2:激辛レビューで最高評価を狙う

Brainの辛口レビューアカウント「激辛くん」で、過去最高の4.9点を獲得しました。

情報商材業界では、激辛くんという忖度なしの評価アカウントが大きな影響力を持っています。このアカウントで高評価を得ることが、販売成功の鍵となります。

激辛くんは、以下の4項目で情報商材を評価します。

評価項目ど素人ホテル再建計画氏の戦略結果
オリジナリティ全て一次情報のみを掲載5.0点
コスパ相場より安い29,800円で販売4.9点
モラル性プロセスエコノミー含む24章構成4.9点
信頼性著名人3名にレビュー依頼4.8点

ど素人ホテル再建計画氏は、各項目で5点満点を狙える設計にしました。特に信頼性では、通常こうした情報商材をレビューしない著名人に10万文字を読んでもらい、レビューを依頼しました。この大胆な戦略が功を奏し、総合評価4.9点という過去最高記録を達成しています。

戦略3:適切な価格設定でコスパ評価を高める

市場相場より安い29,800円に設定し、コストパフォーマンスを強調しました。

情報商材の価格設定は売上に直結します。ど素人ホテル再建計画氏は、以下の価格調査を行いました。

  • カイシャイン氏の商材:49,800円
  • 林氏の商材:69,800円
  • 一般的な相場:50,000〜70,000円

この調査結果を踏まえ、29,800円という価格を設定しました。専門家からは「59,800円が妥当」と言われたものの、あえて相場の半額程度にすることでコスパの良さをアピールしています。

戦略4:事故をマーケティングチャンスに変える

サムネイル制作の遅延トラブルを、逆にバズるコンテンツに転換しました。

販売2日前にサムネイル制作者と連絡が取れなくなるトラブルが発生しました。しかし、ど素人ホテル再建計画氏はこれをチャンスと捉え、「サムネイルコンテスト」を開催しました。

この企画が成功した理由は、以下の通りです。

  1. タイミングの良さ:GoogleのAI画像生成ツール「ImageFX(Imagen 3)」がリリースされた直後で、多くの人が試したがっていた
  2. 魅力的な報酬:採用者には報酬支払い+実績として使用可能+継続的な仕事依頼を約束
  3. 短い締切:AI生成なら対応可能な短期間に設定

結果として99枚のサムネイルが集まり、投稿は約30万インプレッションを獲得しました。さらに各応募作品には「16の裏技」「2000万再生達成」などのセールスポイントが記載されており、自然な広告効果も生まれています。

戦略5:話題性を継続的に生み出す

サムネイル制作者の遅刻や対決企画など、継続的に話題を提供しました。

ど素人ホテル再建計画氏は、販売前後で複数の話題を作り出しました。

  • 遅刻した制作者の登場:締切後に納品してきた制作者を「怒っている」と投稿(30万インプレッション)
  • 優勝者との対決:コンテスト優勝者と遅刻制作者のサムネイルをフォロワー投票で対決させる企画(6万インプレッション)
  • 9万文字→10万文字への変更:ギリギリまで情報を追加し、サムネイルの数字が古くなったことも話題化

これらの施策により、販売前から販売後まで継続的にSNS上で話題になり続けました。

16の裏技とは?商品内容の特徴

この商品は10万文字(文庫本1冊分)のボリュームで、2026年も通用する、無名の人がバズるための16のSNS攻略法を網羅しています。

主要コンテンツの構成

  • 第1章:プロセスエコノミーの完全解説
  • 第2〜16章:16種類のバズらせ方(各パターンの設計方法、事例、適性、台本作成法を詳述)
  • おまけ8章:追加のSNS攻略法

※プロセスエコノミー:完成品だけでなく、制作過程や背景ストーリーにも価値を見出す。

16の裏技に含まれるテーマ例

  • ストーリー系アカウントの運用法
  • Facebookでのバズらせ方
  • RED(中国版Instagram)の活用法
  • マネタイズにつながるプレゼントキャンペーンの実施方法
  • 2025年に発見した新しいフォロワー獲得法

全ての情報を開示する理由

ど素人ホテル再建計画氏は「2026年には新しい方法を見つける自信がある」として、全ノウハウを公開しています。

多くの情報販売者は重要な部分を隠しがちですが、ど素人ホテル再建計画氏は以下の理由から全て開示しました。

  • SNSの環境は常に変化するため、現在の手法は時間とともに陳腐化する
  • 自身のクライアント向けバズ塾も運営しており、常に新しい手法を研究している
  • 「全て出す」と宣言し続けることで、購入者の信頼を獲得できる

この姿勢が購入者の満足度を高め、激辛くんの高評価にもつながりました。

企業マーケターこそ学ぶべき理由

企業のマーケティング担当者のリテラシー向上が、日本のマーケティング業界全体の底上げにつながります。

ど素人ホテル再建計画氏は企業側の問題として、以下を指摘しています。

企業マーケティングの課題

  1. 判断力の不足:良いコンテンツを正しく評価できない担当者が多い
  2. 外部依存:代理店に丸投げし、自社でノウハウが蓄積されない
  3. 古い人脈優先:実力より人間関係で取引先を選ぶ慣習
  4. 時代への適応不足:かつて成功した手法に固執し、アップデートしていない業者が生き残る

この状況を改善するには、企業の担当者自身がSNSマーケティングの知識を深める必要があります。担当者のリテラシーが上がれば、以下のメリットがあります。

  • 詐欺的なマーケターを排除できる
  • 効果的な施策と非効果的な施策を見分けられる
  • 適切な予算配分ができる
  • 社内にノウハウが蓄積される

ビデオポッドキャストの可能性

2026年はビデオポッドキャストが来ると予測し、商品の最終章でその活用法を解説しています。

ど素人ホテル再建計画氏の商品では、おまけの最終章でビデオポッドキャストについて言及されています。実際に、UNPLUGGED PODCASTへの出演回は2万再生を記録し、この形式の可能性を証明しました。

ビデオポッドキャストのメリット

  • 深い内容を伝えられる:1時間程度の尺で専門的な話題を掘り下げられる
  • 視聴者との信頼構築:顔を出して語ることで、パーソナリティが伝わる
  • 二次拡散の可能性:YouTubeのロング動画として残り、継続的に視聴される
  • クロスメディア展開:切り抜き動画やSNS投稿など、複数の形式で活用できる

2026年はこの形式がさらに注目される可能性が高いです。

なぜ1ヶ月で執筆できたのか

フレッシュな情報を届けるため、出版社を介さず1ヶ月で執筆しました。

通常、書籍出版には約6ヶ月かかります。しかしSNSマーケティングは変化が早く、半年後には情報が古くなる可能性があります。そこで、ど素人ホテル再建計画氏は以下の選択をしました。

  • 出版社の依頼を断る:半年待つより、1ヶ月で直接販売する方が読者にとって価値が高い
  • プロの編集のみ依頼:誤字脱字のチェックなど最低限のサポートは受ける
  • クライアント業務と並行:複数のクライアントワークを続けながら執筆

この決断により、2025年末時点での最新情報を盛り込んだコンテンツが実現しました。

成功の本質:アレクサンダー・ホルモジとの共通点

ど素人ホテル再建計画氏の手法は、アメリカで100億円規模の売上を出したアレクサンダー・ホルモジの戦略と類似しています。

アレクサンダー・ホルモジは、以下の経歴を持つマーケターです。

  • 元々はパートタイムのライセンス講師
  • ジムを開業し、Facebook広告で大成功
  • ジム経営のフランチャイズ展開
  • 広告専門家として独立
  • ブックローンチで何千人に同時販売し、数百億円の売上を達成

ど素人ホテル再建計画氏の今回の戦略は、規模は異なるものの構造的には同じです。

共通する成功パターン

要素アレクサンダー・ホルモジど素人ホテル再建計画氏
事前の期待醸成広告とコミュニティで情報拡散SNSでの段階的な情報開示
信頼の構築実績とレビューの蓄積激辛くんの評価+著名人の推薦
販売タイミングローンチイベントで一斉販売SNSでのバズと連動した販売
独自性の強調他にない方法論の提示完全オリジナルの一次情報

この共通点は、情報販売の成功パターンが国や規模を超えて普遍的であることを示しています。

情報商材に関してよくある質問

Q1:Brainと通常の書籍出版の違いは何?

Brainは個人が直接販売できるプラットフォームで、出版社を介さないため執筆から販売までが最短1ヶ月程度で完結します。通常の書籍出版は約6ヶ月かかるため、SNSマーケティングのような変化の早い分野では情報が古くなるリスクがあります。

また、Brainでは価格設定や内容を自由に決められ、販売収益も直接得られる点が大きな違いです。

Q2:激辛くんとは何?

激辛くんはBrainやnoteで販売される情報商材を忖度なしで評価するXアカウントです。オリジナリティ、コスパ、モラル性、信頼性の4項目で採点し、情報商材業界で大きな影響力を持っています。

激辛くんで4点以上を獲得すると信頼性が高まり、購入者が増える傾向があります。ど素人ホテル再建計画氏は過去最高の4.9点を獲得し、これが販売成功の大きな要因となりました。

Q3:情報商材の適切な価格設定はどう決めればいい?

まず同じジャンルの競合商材の価格を調査することが重要です。ど素人ホテル再建計画氏は競合が49,800円〜69,800円の中、29,800円に設定しました。

価格を決める際は「内容のボリューム」「情報の希少性」「ターゲット層の購買力」「コスパ評価の獲得」を考慮しましょう。専門家から高額を勧められても、戦略的に相場より安くすることでコストパフォーマンスの良さをアピールできます。

Q4:SNSで事前に期待感を高めるにはどうすればいい?

「完成品の一方的な告知」ではなく「フォロワーと一緒に作り上げる過程」をSNSで見せることが効果的です。具体的には「作ろうか迷っている」「内容が14個から16個に増えた」など、段階的に情報を開示します。

また、影響力のある人物を巻き込んだり、「内容を知りたい人はいいねしてください」と参加を促すことで、投稿が拡散されやすくなります。ど素人ホテル再建計画氏は、この方法で230万インプレッションを獲得しました。

Q5:サムネイルコンテストが成功した理由は何?

サムネイルコンテストが成功した主な理由は「タイミング」です。GoogleのAI画像生成ツール「ImageFX」がリリースされた直後で、多くの人が新ツールを試したがっていました。

さらに「期限が短い」「報酬+実績+継続依頼」という魅力的な条件を設定し、AI生成なら短期間で対応可能な環境を作りました。結果99枚の応募が集まり、各サムネイルに商品のセールスポイントが記載されたことで自然な広告効果も生まれました。トラブルを逆手に取り、トレンドを活用した好例です。

まとめ:情報商材販売で成功するためのポイント

商品の質と販売戦略の両方が揃って初めて、情報商材は売れます。

ど素人ホテル再建計画氏のBrain販売成功から学べるポイントは、以下の通りです。

商品作りのポイント

  • 完全オリジナルの一次情報のみを掲載する
  • 出し惜しみせず、全てのノウハウを開示する
  • 市場相場を調査し、適切な価格設定をする
  • 読者が実践できる具体的な内容にする

販売戦略のポイント

  • 販売前からSNSで期待感を高める
  • 影響力のある人物を巻き込む
  • 第三者評価(激辛くんなど)で客観的な価値を証明する
  • 継続的に話題を作り、露出を増やす
  • タイミング(AI画像生成ツールのリリースなど)を活かす

長期的な視点

  • 2026年以降も通用する普遍的な原理原則を含める
  • 企業マーケターにも役立つ実践的な内容にする
  • 次の手法を常に研究し続ける姿勢を持つ

情報商材の販売では、「何を売るか」だけでなく「どう売るか」が同じくらい重要です。ど素人ホテル再建計画氏の事例は、SNSマーケティングの知見を販売戦略にも活かした好例と言えます。

出典:Unplugged podcast『Brainで過去最高売上を叩き出した”ど素人”のSNS攻略本!販売戦略の裏側を暴露します! UNPLUGGED PODCAST Weekly Ep.12』

ど素人Brainアフィリ画像3

-SNS
-, , ,