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【保存数2.2倍】Instagram100万再生を連発する「情報圧縮型リール」の作り方

【PR】本記事にはプロモーションが含まれています。

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しいなま

神戸在住の神戸を愛するマーケター|マーケティングを楽しく学べる場所を作りたい

開始3ヶ月で10万フォロワーを達成し、100万再生を連発しているインスタグラマーが実践している『バズる動画の法則』があります。

その秘密が「情報圧縮型リール」です。

この手法を使えば、通常の投稿と比べて保存数が2倍以上になり、Instagramのアルゴリズムから高評価を得られます。保存数が多い投稿は「ユーザーがまた見たい」と判断され、おすすめ表示されやすくなるためです。

本記事では、実際に100万再生を3本、300万再生を1本達成した台本構成を、3つのステップで詳しく解説します。

情報圧縮型リール:複数の情報を1本の動画に詰め込むことで保存数を劇的に増やす投稿手法。

【Instagramアルゴリズム】なぜ保存数が重要なのか?

保存数が多い投稿はInstagramから優遇され、おすすめ表示されやすくなります。

Instagramのアルゴリズムは「ユーザーの滞在時間」を重視しています。投稿が保存されるということは、ユーザーが後でもう一度見る可能性が高いということ。

つまり、その投稿はユーザーのInstagram滞在時間を増やせる価値あるコンテンツだと判断されます。実際のインサイトデータを比較すると、その差は歴然です。

投稿タイプいいね数保存数保存率
通常の投稿5,5935,646約1倍
情報圧縮型9,39821,000約2.2倍

通常の投稿ではいいね数と保存数がほぼ同じなのに対し、情報圧縮型ではいいね数に対して保存数が2倍以上になっています。この差が、バズるかどうかを分ける決定的な要因なのです。

ステップ1:マジカルナンバー4を超える情報数で保存を促す

人間が瞬時に覚えられる情報は「3〜5個」まで。6個以上の情報を入れることで、保存を促せます。

情報圧縮型リールの核心は「マジカルナンバー4」という心理学の法則にあります。

マジカルナンバー4とは?

マジカルナンバー4とは、人間が短期記憶できる情報の限界数を示す概念です。具体的には、人は一度に4±1個、つまり3〜5個の情報しか覚えられません

この法則を逆手に取り、6個以上の情報を1本のリールに詰め込むことで、「覚えきれないから保存しておこう」という心理を引き出せます。

実証データ:情報数による保存数の変化

100均の収納アイテムを紹介する投稿で実験した結果、情報数によって保存数が劇的に変化しました。

5個ずつ前編・後編に分けた場合

  • 前編:いいね数2,374、保存数5,331
  • 後編:いいね数663、保存数937
  • 合計保存数:6,268

10個まとめて投稿した場合

  • いいね数5,664、保存数22,000
  • 保存数が3.5倍に増加

この結果から、情報数を増やすことで保存数が爆発的に伸びることが実証されています。5個までだと覚えられてしまうため保存が進みませんが、6個以上になると覚えきれずに保存するという行動につながります。

実践のポイント

  • 最低でも6個以上の情報を盛り込む
  • 7〜10個の情報量が理想的
  • 覚えられそうで覚えられない絶妙なバランスを目指す

ステップ2:2軸構成で情報数を簡単に2倍にする裏技

2種類の情報軸を組み合わせることで、少ない労力で情報量を2倍に増やせます。

「毎回6個以上の情報を集めるのは大変」という声に応える裏技が「2軸構成」です。

2軸構成の基本的な考え方

2軸構成とは、2種類の異なる情報カテゴリーを掛け合わせて投稿する手法です。たとえば「場所×アイテム」「部位×ケア方法」「時間帯×トレーニング」のように組み合わせます。

実例:掃除神業コンボの2軸構成

100万再生を達成した「掃除神業コンボ」の投稿を分析すると、以下のような2軸構成になっています。

第1軸:掃除の場所(3箇所)

  1. フライパンの焦げ
  2. お風呂の床
  3. 水垢汚れ

第2軸:使用アイテム(7種類)

  1. オキシクリーン
  2. 重曹
  3. 片栗粉
  4. キッチンハイター
  5. 中性洗剤
  6. オレンジクリーナー
  7. ハッコウネット

この組み合わせにより、実質的に10個以上の情報を伝えられています。もしアイテムだけで10個集めようとすると大変ですが、2軸に分けることで効率的に情報量を増やせます

【ジャンル別】2軸構成の例

ジャンル軸1軸2具体例
美容系部位ケア方法顔にはアイテムA、ネイルにはアイテムB、まつ毛にはアイテムC
ダイエット系時間帯トレーニング朝起きてトレーニングA、お風呂前にトレーニングB、寝る前にストレッチ
旅行系都道府県スポット栃木ならキャンプ地A、山梨ならキャンプ地B、静岡ならキャンプ地C
料理系調理器具レシピフライパンでレシピA、炊飯器でレシピB、電子レンジでレシピC

2軸構成のメリット

  • 情報収集が楽になる:片方の軸を固定して、もう片方を変えるだけ
  • 視聴者にわかりやすい:整理された情報は理解しやすい
  • 応用が効く:どのジャンルでも使える汎用性の高さ

ステップ3:SDS法で視聴者を惹きつける台本を書く

SDS法(Summary-Detail-Summary)を使えば、わかりやすく保存されやすい台本が作れます。

情報が集まったら、次は伝え方です。SDS法という台本構成を使うことで、視聴者に刺さる動画が完成します。

SDS法の3要素

SDS法とは、要約(Summary)→詳細(Detail)→要約(Summary)の順に構成する台本フォーマットです。

S(Summary):全体の結論・テーマを示す

動画の冒頭でタイトルや結論を明示します。視聴者は最初の3秒で見続けるか判断するため、ここで興味を引くことが重要です。

D(Detail):具体的な方法・手順を説明する

ここがメインパート。2軸構成で集めた6個以上の情報を、順番にわかりやすく説明します。

S(Summary):まとめと行動喚起

保存を促す一言を添えます。ただし、視聴維持率が下がる可能性があるため、省略してもOKです。

週1キッチン掃除の台本例

実際に成功した投稿の台本構造を見てみましょう。

【S:結論】 「週1でやりたいキッチン掃除」

【D:詳細】

  • 油汚れは重曹が効果的。スプレーしてキッチンペーパーで拭き取るだけ
  • 壁や床にはマグネットワイパーを使うと秒で終わる
  • 五徳掃除:フライパンに水を入れて重曹大さじ3、沸騰させて重曹を溶かしたら弱火で5分加熱後、火を止めて冷ます
  • シンク掃除:キッチンマジックリンをスプレーしてシリコンブラシで擦る。隙間も掃除できて便利
  • さらにシリコン蓋をして、ついでに50度のお湯を貯めて一気に流すと排水管の匂い対策にも

【S:まとめ】 ※このパートは省略されている

この構成により、場所4箇所×アイテム6種類=10個の情報を伝えています。

情報圧縮型リールで成功するためのチェックリスト

3つのステップを確実に実行すれば、バズる確率が格段に上がります。

ここまで解説した内容を、実践しやすいチェックリストにまとめました。リール作成時に確認してください。

【ステップ1】情報数のチェック

  • 情報数は6個以上あるか?
  • マジカルナンバー4(3〜5個)を超えているか?
  • 覚えきれない量の情報になっているか?

【ステップ2】2軸構成のチェック

  • 2種類の情報軸を設定したか?
  • 各軸に最低3個ずつ情報があるか?
  • 情報の組み合わせがわかりやすいか?

【ステップ3】台本構成のチェック

  • 冒頭でテーマを明確に示しているか?(S)
  • 具体的な方法を順番に説明しているか?(D)
  • 保存を促す一言があるか?(S)※省略可

その他の重要ポイント

  • 動画の長さは30〜60秒程度か?
  • テンポよく情報が展開されているか?
  • 視覚的にわかりやすい編集になっているか?

情報圧縮型リールに関してよくある質問

Q1:どのジャンルでも情報圧縮型は使える?

基本的にどのジャンルでも情報圧縮型リールは活用できます。

掃除、美容、ダイエット、料理、旅行など、あらゆるジャンルで2軸構成を考えられます。重要なのは「視聴者が保存したくなる実用的な情報」であることです。

Q2:情報数は多ければ多いほどいい?

情報数は多すぎると逆効果になる可能性があります。

理想は6〜10個程度。あまり詰め込みすぎると、視聴者が疲れてしまい離脱率が上がります。1本の動画で伝えきれる適切な量を見極めましょう。

Q3:保存数を増やす以外のポイントはある?

保存数以外だと、視聴維持率とリーチ数も重要です。

保存数が多くても、動画を最後まで見てもらえなければアルゴリズムの評価は下がります。テンポの良い編集と、飽きさせない構成を心がけてください。

Q4:投稿頻度はどのくらいが理想?

週3〜5回の投稿が推奨されます。

Instagramのアルゴリズムは「アクティブなアカウント」を優遇します。定期的に質の高いコンテンツを投稿することで、おすすめ表示される機会が増えます。

Q5:フォロワーが少なくてもバズる?

フォロワー数に関係なく、バズる可能性があります。

情報圧縮型リールは、フォロワー外のユーザーにもリーチしやすい特徴があります。保存数が増えることでおすすめ表示され、新規ユーザーにも届きやすくなります。

まとめ:情報圧縮型リールの作り方

マジカルナンバー4を超える情報数と2軸構成、SDS法の組み合わせが成功の鍵です。

本記事で解説した情報圧縮型リールの作り方をおさらいしましょう。

作り方の3ステップ

  1. マジカルナンバー4を超える情報数を集める:6個以上の情報で覚えきれない量にする
  2. 2軸構成で情報数を2倍にする:場所×アイテム、部位×方法などの掛け合わせ
  3. SDS法で台本を書く:要約→詳細→要約の流れで分かりやすく

実践のためのアクション

情報圧縮型リールを使えば、フォロワーが少なくても100万再生を狙えます。まずは以下のステップで始めてみてください。

  1. 自分のジャンルに合った2軸構成を考える
  2. 6個以上の情報を集める
  3. SDS法で台本を書く
  4. テンポよく編集して投稿する
  5. インサイトで保存数を確認する

出典:たくと@Instagram攻略『【これ1本で分かる】100万再生連発してるリール作り方。全て解説します』

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