知識

【西野亮廣が実践】成功者が早起きする本当の理由|市場価値を高める自己投資術

【PR】本記事にはプロモーションが含まれています。

ど素人Brainアフィリ画像2

しいなま

神戸在住の神戸を愛するマーケター|マーケティングを楽しく学べる場所を作りたい

成功者の多くが早起きを習慣にしていることをご存知でしょうか。キングコング西野亮廣氏は毎朝6時起床、田中渓氏は驚異の3時45分起床という生活を送っています。

本記事では、西野氏と田中氏の対談から、市場価値を高めるための具体的な自己投資術と、成功につながる日常習慣について解説します。

一次情報を掴む重要性

西野氏が最も重視しているのが「一次情報」の獲得です。誰かから伝え聞いた話ではなく、現地に足を運んで自分の目で確認することを徹底しています。

一次情報にこだわる理由

西野氏は「メキシコに面白いものがある」と聞けば、すぐに飛行機に乗って現地へ向かいます。しかも、それを誰よりも早く見に行くことを心がけているとのこと。

田中氏も過去に痛い経験があると語っています。AIや優秀な後輩に情報を集約してもらい、「これは見なくていい」と判断したものの中に、実際に自分の目で見たら素晴らしい原石が含まれていたそうです。

頭の良さそうな人が勝手にフィルタリングした情報には、見逃している価値あるものが含まれている可能性があります。

現地に足を運ぶことで生まれるエネルギー

西野氏は、現地に足を運ぶことの副次的な効果についても言及しています。

時間とお金を費やして現地に行くと、「元を取ってやろう」という貧乏根性が生まれます。このエネルギーが、普段なら見逃してしまうような細部まで観察する原動力になるのです。

たとえばメキシコのテーマパークを訪れた際には、以下のような視点で徹底的に調査したと言います。

  • どうやって人を呼んだのか
  • 収益モデルはどうなっているのか
  • 人の流れをどう設計しているのか

わざわざ現地まで行ったからこそ、持ち帰れるものを全て持ち帰ろうとする姿勢が生まれます。

ブロードウェイへの投資事例

西野氏の具体的な投資事例として、ブロードウェイへの参入があります。

日本人がブロードウェイの世界に入るのは、非常に難易度が高いです。そこで西野氏は、「朝ご飯を食べるためだけにニューヨークへ行く」という行動を取っています。

現地の人と食事を共にし、距離を縮めながら少しずつ関係性を構築していく。これは時間もお金もかかる投資ですが、西野氏にとっては自分の活動に欠かせない自己投資なのです。

他に著書でも語られているエピソードとして、ラスベガスにたった1人の人に会うため、1つのミーティングをするためだけに渡航したこともあると言います。

一見、非効率に見える行動でも、一次情報とスピード感を重視する西野氏にとっては必要な投資です。

3秒で学んだものは3秒で忘れる

田中氏が語った印象的なフレーズがあります。

「3秒で学んだものは3秒で忘れる」

机に座ってAIや本で手軽に学んだ情報は、タイムパフォーマンス(タイパ)やコストパフォーマンス(コスパ)は良いかもしれません。しかし、時間とお金と体を費やして得た情報との定着度には大きな差があります。

本当は大したものではなかったかもしれない。しかし、自分が時間とお金をかけて選んだ道だからこそ、それを正しかった道にしようとする姿勢が生まれます。

この「元を取ってやろう」というエネルギーが、集中度を高め、学びの質を向上させるのです。

西野亮廣の1日のルーティン

西野氏は毎朝6時に起床し、ボイシーの収録から1日をスタートさせています。

朝のルーティン

西野氏の朝の習慣は、以下の通りです。

時間活動内容
6時起床
7時ボイシー配信(365日毎日)
「にしのあきひろのサイン本屋さん」の対応
10km徒歩(以前は走っていたが歩くに変更)
午前中オンラインサロン記事執筆(毎朝約3,000文字)

※ボイシー:音声配信プラットフォームのこと。

西野氏は以前は走っていましたが、現在は10kmを約2時間弱かけて歩くスタイルに変更しています。この時間を使って、オンラインサロンの記事を執筆しているそうです。

日中から夜の活動

お昼前からは毎日異なる仕事が入ります。

  • ミュージカルの公演期間中はミュージカル関連の仕事
  • 現在は映画制作が中心
  • 20時〜21時頃に仕事が終了
  • 宿題が残っていれば22時〜23時まで作業
  • 会食がある日は23時頃まで

睡眠時間は約4時間と短めですが、これを365日継続しています。

西野氏自身も「睡眠不足なのだと思う」と語っていますが、会食で酔いつぶれて寝るという形で体を休めているようです。

田中氏の超ストイックな生活

田中氏は「毎朝3時45分起床」という驚異的な生活を6年間継続しています。

早朝からの運動習慣

起床後は、以下のいずれかの運動を行います。

  • 走る
  • 泳ぐ
  • バイク

毎朝25kmの運動を続けているとのことです。

仕組み化による時間創出

田中氏の哲学は「1日の9割は昨日と同じことをしている」という認識から始まります。

どうせ同じことを繰り返すのであれば、早く仕組み化して効率的に片付け、残りの時間を増やす方が良いという考え方です。

この仕組み化によって生まれた時間を、以下のような活動に充てています。

  • 自己投資
  • 不確実性のあること
  • 非連続なことが起こる場へ身を置く

のり代(余白)の時間も設計

田中氏は「無駄」という言葉を使うべきではないとしながらも、のり代のような余白時間も意図的に設計していると言います。

リフレッシュの時間として、以下のような活動も予定に組み込んでいます。

  • 漫画を読む
  • SNSをぼーっと見る
  • あまり面白くないかもしれない映画を見る
  • ボケっとする

全てを効率化するのではなく、意図的に余白を作ることで持続可能な生活を実現しています。

習慣化に至った背景

田中氏がこのような生活に至った背景には、過酷な経験がありました。会社員時代、あまりにも激務すぎて「人間じゃない生活」を強いられていたと言います。

  • 夜中3時まで働く
  • 1杯だけと思って飲みに行く
  • 気づけば4時、5時になっている
  • 気絶して起きたら午後2時
  • また会社に行く

この生活は持続可能ではなく、命と時間と体を削っていると気づいた田中氏は、生活を一度棚卸しして組み換えることを決意しました。

毎日記録することの重要性

西野氏は対談の中で、習慣について重要な指摘をしています。

「毎日書く、毎日喋るという習慣を持つこと。小学生の頃から毎日日記を書いている人が一番強い」

一見ストイックに見える行動も、実は当たり前になってしまえばストイックではなくなります。それが自分の血となり肉となっていくのです。

毎日の小さな習慣が積み重なることで、以下のような複利効果が生まれます。

複利効果:投資における利息が利息を生むように、習慣による成果が積み重なって大きな成果につながること。

  • スキルの向上
  • 知識の蓄積
  • 思考の深化
  • ネットワークの拡大

5年10年と続けることで、他者との圧倒的な差が生まれます。

自己投資で得られる3つの価値

西野氏と田中氏の話から、自己投資によって得られる価値を整理すると以下の3つになります。

(1)情報の質と速度

一次情報を誰よりも早く掴むことで、市場での優位性を確保できます。他者がフィルタリングした二次情報、三次情報では見落とされている価値を発見できる可能性があります。

(2)実行エネルギー

時間とお金を投資することで、「元を取ってやろう」というエネルギーが生まれます。このエネルギーが集中力を高め、より深い学びにつながります。

(3)習慣による複利効果

毎日の小さな積み重ねが、長期的には大きな差を生み出します。5年10年と続けることで、他者が追いつけない領域に到達できます。

朝習慣に関してよくある質問

Q1:西野亮廣さんは毎日何時に起きている?

西野亮廣氏は毎朝6時に起床しています。起床後は7時にボイシーの音声配信を365日毎日アップロードし、サイン本の対応、10kmのウォーキング、オンラインサロン記事の執筆(約3,000文字)が午前中のルーティン。

睡眠時間は約4時間と短めですが、この生活を365日継続されています。

Q2:一次情報にこだわる理由は何?

一次情報にこだわる理由は3つあります。

  1. 他者がフィルタリングした情報では見落とされている価値ある原石を発見できる可能性がある
  2. 誰よりも早く情報を掴むことで市場での優位性を確保できる
  3. 時間とお金をかけて現地に足を運ぶことで「元を取ろう」という実行エネルギーが生まれ、より深い観察と学びにつながる

Q3:早起きのメリットは時間が増えるだけ?

早起きのメリットは時間が増えるだけではありません。早起きの本当のメリットは、以下の3点です。

  1. 他者より早く一次情報にアクセスできる
  2. 毎日のルーティンを仕組み化し創造的な時間を確保できる
  3. 規律ある生活習慣が実行エネルギーと複利効果を生み出す

田中氏は3時45分起床で25kmの運動後、仕組み化された作業を効率的に片付け、残りの時間を自己投資や非連続な体験に充てています。

Q4:習慣化のコツは何?

習慣化のコツは「毎日継続すること」と「ストイックと感じなくなるまで続けること」です。西野氏は「小学生の頃から毎日日記を書いている人が一番強い」と語っています。

一見ストイックに見える行動も、当たり前になってしまえばストイックではなくなり、それが自分の血となり肉となります。毎日の小さな積み重ねが5年10年で複利効果を生み、他者との圧倒的な差を生み出します。

Q5:忙しくて自己投資する時間がない場合はどうすればいい?

「1日の9割は昨日と同じことをしている」という認識のもと、まず日常業務を仕組み化して効率的に片付けることで時間を創出しましょう。また、全てを効率化するのではなく、「のり代(余白)」として意図的にリフレッシュ時間も設計することで持続可能な生活を実現しています。

田中氏は過去に「人間じゃない生活」で限界を感じた経験から、生活を一度棚卸しして組み換えることで現在のスタイルを確立しました。

まとめ:市場価値を高める自己投資の本質

市場価値を高める自己投資の本質は、一次情報へのスピーディーなアクセスと、それを習慣化することにあります。

西野亮廣氏と田中氏の事例から学べるポイントをまとめます。

  • 一次情報を誰よりも早く掴むために投資を惜しまない
  • 現地に足を運ぶことで「元を取ろう」とするエネルギーを活用する
  • 毎日のルーティンを仕組み化し、創造的な時間を確保する
  • 早起きによって他者より多くの時間を確保する
  • 余白の時間も意図的に設計し、持続可能な生活を実現する
  • 小さな習慣を毎日継続することで複利効果を得る

成功者が早起きを実践する理由は、単に時間を増やすだけではありません。規律ある生活習慣が、一次情報へのアクセス、エネルギーの創出、そして長期的な複利効果をもたらすからです。

あなたも今日から、自分なりの朝のルーティンを設計してみてはいかがでしょうか。

出典:NewsPicks /ニューズピックス『「人間じゃない生活をしていた…」成功者たちがこぞって“早起き”をする理由とは?人生を成功に導く自己投資術【西野亮廣×田中渓】/MONEY&MATE』

ど素人Brainアフィリ画像3

-知識
-, , ,