こんにちは
しいなまです。
みなさんは小2の時って、
なにしてましたか?
友達と一緒に、
鬼ごっこ、かくれんぼ、サッカー、野球、
ゲームなどをして遊んでいたと思います。
あとは勉強、宿題やったりですよね。
その時って、勉強か遊ぶかしか
選択肢がないですからね。
まー、遊びがほとんどですけど。
ちなみに、僕は遊ぶ友達がいなかったので、
家の中にこもってゲームしてるか、
外で弟と遊んでましたが。
それでも、当時は楽しんでいました。
ですが、今の子どもたちって、
昔とかなり違うんですよ。
もう「子どもだからできない」
なんてことは、なくなりつつあります。
「子どもは自由に遊ぶだけ」なんて考えは、
もう古いです。
小学2年生の起業家
その例を今回紹介していくんですけど、
ある小学2年生の女の子の話です。
この子は小学2年生で、
すでに起業して稼いでいます。
7歳ですよ!
7歳の子が自分でお金を稼げて
しまっているんです。
僕なんて当時は「お金を稼ごう」なんて、
1ミリも思ったことなかったですからね。
「あのゲームを買ってほしい」
「あの場所に連れて行ってほしい」
とか、自分一人ではできないと思い込んで、
すべて大人たちに頼っていました。
ほとんどの方が
僕と同じではないでしょうか。
もうこんな世の中になってるんですよね。
で、その子が何で稼いでいるのかというと
ですね。
『コーヒー』です。
コーヒー豆をネットで販売して、
お金を稼いでいます。
もちろん両親の手助けもありますが、
商品のコンセプトや味などを
すべて自分でも考えています。
起業するまでの経緯
ホームページに、
オリジナルブレンドコーヒーができるまでの
過程が書かれているので、
詳細はそっちを読んでほしいのですが、
簡単に説明すると、
あるサイトの記事で、
コーヒー屋さんで起業した小学1年生を知る
↓
起業に興味を持つ
↓
母親からコーヒー屋さんの始め方を習う
↓
貯めたお小遣いでコーヒー豆を買う
↓
母親からコーヒーの作り方を習う
↓
両親に1杯100円でコーヒーを販売する
↓
両親だけでなく、他の人にも
コーヒーを売りたいと思うようになる
↓
コーヒー豆の研究を始める
↓
コーヒー豆の収穫・焙煎を体験する
↓
オリジナルブレンドを作るための
アイデア出し
↓
コンセプトが決まり、
オリジナルブレンドの作成開始
↓
何回も試行錯誤
↓
オリジナルブレンドが完成して、
ネット販売開始
こんな流れです。
いやー、衝撃ですよ。
小学2年生で起業に興味を持つって、
やばいよ。
もちろん、小学生の時に
「ケーキ屋さんになる」とか
「パン屋さんになる」とか
将来の夢を持っている子は
たくさんいると思います。
子どもすぎる僕の夢
僕も小学生の時、将来の夢を書くことが
何回もあったんですが、
今でもはっきり覚えています。
低学年の時は「ウルトラマンになる」
って書いてましたね。笑
幼稚園・保育園の時ならわかるけど、
小学生になって「ウルトラマン」って。。。
高学年になると、
かなり現実を見るようになり、
「社長になる」って書いてました。笑
家がそんな裕福ではなかったので、
「お金持ちになりたい」って思うようになり、
「お金持ちといえば社長」ということで、
「社長になる」って書いてましたね。
めちゃくちゃ単純ですけどね。
バカすぎて恥ずかしい。。
僕はやってなかったですが、
女の子だったら、おままごとで両親や友達と
遊んだりしたのではないでしょうか。
普通なら、自分が店員、
両親がお客さんとして、
おもちゃで疑似体験して終わりです。
そこから実際にやってみるなんてことに
ならないです。
母親もすごいですよね。
お店の始め方を教えるって。
僕の母親はそんなこと、
いっさい教えてくれなかったです。
僕の家庭では、仕事に関することは
全く話してなかったですから。
小さい頃から、世の中の仕事について
知れるって、最高の環境だと思います。
マーケター思考
なにより、小学2年生の子が
一番すごいです。
まず、コーヒー屋さんを始めたいから、
自分で貯めたお金でコーヒー豆を買っている。
これ、実際この時の子どもからすると、
めちゃくちゃ難しいと思うんですよ。
子どもからすれば、1000円でも大金ですし、
他に欲しいものなんてたくさんあるはず。
僕なんて欲しいものばかりでしたからね。
ゲーム、マンガ、おかし、アイス、・・・
常に欲しいものはあるけど
買えない状態でした。
だから、貴重なお金をコーヒー豆に使う
なんて絶対にできない自信があります。笑
でも、その子は他のどんなことよりも
起業がしてみたかった。
それだけ起業することに興味があったんだと
思います。
そして両親にコーヒーを販売するも、
両親だけでは物足らず、
もっと多くの人にコーヒーを飲んで欲しいと
考えるようになります。
この考えはもうマーケターですよ。
経営者です。
「良い商品を多くの人に届けたい」
自分の利益のためだけじゃなくて、
周りの人のために価値あるものを提供する。
マーケターとしてめっちゃ重要なこと
なんですけど、
これが難しいもので、
できていない人が多い。
自分で良いと思っていない商品を、
欲しいと思っていない人に売ろうとしている
のが現状めちゃくちゃあります。
それを小学2年生の時から
考えているんですから。
将来は、マーケター・経営者として
必ずうまくいくでしょうね。
こういう子が増えたら、日本ももっと
よくなっていくだろうなあ。
マーケターよりもマーケター
「他の人にもコーヒーを売る」と
決めてからは、
もうその子は完全にマーケティングを
やっています。
まずどのようなコーヒーを売るか
決めるため、
実際の現場(農園)に行って自分で収穫。
収穫したコーヒー豆から、
どんなコーヒーの味にするか、
オリジナルブレンドを作るために
何回も失敗しては挑戦を繰り返す。
買ってくれる人に満足してもらうためには
どんな味にすればいいのか、
常に相手のことを考えながら、
コーヒーを作る。
自分の好みだけではなく、
相手の好みも考えて商品を作る。
その結果、
ついに大人にも子どもにもあう
オリジナルブレンドコーヒーが
完成したのです。
すごくないですか?
僕はこの話を聞いて、正直焦りましたよ。
「こんな小さい子が頑張っているのに、
僕は今なにをやってるんだ」
「もっとやれるんじゃないか」
と。
刺激受けますよね。
こういうの聞くと、「自分も頑張らないとな」
ってなります。
ここで刺激を受けて行動に移すか、
それとも自分に関係ないと思って
何もやらないかで、
大きくその後の人生に影響してくると
思います。
小学生からすれば、
僕らなんておじさんですよ。
小学2年生でできるんだから、
僕ら大人たち、いやおじさんおばさんたちが
できないってどういうことってことですよ。
だって、小学2年生ができてるんだから。
なぜやろうとしないのか。
僕ら大人がすべきこと
もちろん、両親や祖父母などの
周りの人たちや、住んでいる環境は
かなり影響します。
僕の両親は、今回紹介した父母のような、
子どもになんでもやらせてあげる、
挑戦させる考えではありませんでした。
もし両親が違っていたら、
僕は小学生の時からお金を稼いでいたかも
しれません。
しかし、いくら頑張っても過去は
変えられません。
両親が嫌いだから違う人がいいと思っても、
変えることはできません。
「自分は両親がバカで貧乏だったから、
今も貧乏のままなんだ」
と思っていても、何も変わりません。
過去を言い訳にして、
現実から逃げているだけです。
今できない言い訳を作って、
自分を正当化して現実逃避しているだけです。
僕がそうでした。
いつも言い訳ばっかり言ってました。
「育ってきた環境が違うから、
僕にはあんなことできない」
「これができないのは、
教えてくれなかった大人のせいだ」
今できないなら、
できるように努力すればいいんですよ。
最初は知らないから怖いんです。
もう無意識的にできないと思い込む癖が
あるんだと思います。
少しでも学んで知って、
ちょっとずつでいいから前に進めば、
道が見えてきます。
意外と「あ、こんな簡単だったんだ」
なんてことよくありますからね。
「できないから無理」と諦めるのではなく、
「できるようになるためには
どうすればいいんだろう」
と考えることが大切です。
この考えはめちゃくちゃ重要です。
でも難しいんですよね。
シンプルだけど、意識してないと
忘れちゃうんですよ。
だから僕は、パソコンの壁紙、
スマホの待ち受けにしていました。
そうすれば、毎日何回も見ますから、
確認するたびに思い出すわけです。
「あ、今できないと思って
ブレーキ踏んでたわ」
と自分で気づくことができます。
気づけば、自分で修正していくだけです。
これを繰り返していくと、
メモなしでも自然と考えが
変わっていきます。
これができるようになったから、
今僕は周りの人よりも何倍も稼げています。
しかも楽しんで。
年齢は関係ありません。
子どもでもおじいちゃんおばあちゃんでも、
考え方ひとつで稼げてしまうんです。
最高の時代じゃないですか。
みんなで稼いで、
日本を活性化していきましょう。
ありがとうございました。
しいなま
追伸
僕は子どもができたら、
今回の事例のように、
常に自分で考えさせる教育を
していこうと思います。
経営者・起業家としての
考え方、マーケティング思考を
子どもの頃から楽しく学んでほしい。
小さい頃から稼ぐこと、
つまり世の中に価値を与えることの楽しさを
知れるなんて、最高だと思うんですよね。
こんな楽しいことないですよ。
ゲームなんかよりハマると思います。
そんな理想を考えながら、
日々教育分野に関しても学んでいます。
これが実現するのは、
まだまだ先のことかもしれませんが。。。
今回紹介したサイト coco's coffee