SEO無料相談窓口

「狙ったキーワードで上位表示できない…」「今のSEO対策が正しいのか不安…」
サイト集客でお悩みがあれば、SEO会社のPM兼ディレクターだった僕が無料でアドバイスいたします。

▶︎ とりあえず相談してみる

知識

障害を持ちながら夢を追うスイーツ店の中学生店長〜場面緘黙症で苦しむ人たちの希望〜

しいなま

元SEO会社のPM兼ディレクター|元場面緘黙症の現役マーケター
命の恩人である『マーケティング』を楽しく学べる場を作っています。

【SaaSサービスメディア】月間お問い合わせ数0件 → 6ヶ月で30件
【スクール運営メディア】80記事のうち、60記事が10位以内に掲載
【個人の特化ブログ】月間PV数200pv → 1年間で200,000pv

こんにちは
しいなまです。

今回は、
僕の記事の内容なんてどうでもいい。


僕の記事は読まなくていいけど、
とにかくこの動画だけは観てほしい。



動画の女性『みいちゃん』さんは、

昔の僕と同じ『場面緘黙症』という
不安障害を抱えている。



場面緘黙症とは、家の中では
普通に家族と会話できるけど、

家の外や知らない人の前だと
会話ができなくなるというもの。



症状は人によって様々で、

仲の良い人やある特定の場所だと話せる子、
家の外に出ると一切声が出せなくなる子も
いる。

僕の場合、
全く話せなくなるわけではなく、

ある特定の状況だとかすかな声を
出せることもある。


かなり症状は軽いほうだ。




けど、みいちゃんさんは特に重症で、
家の外に一歩でも出ると、

声が全く出なくなる上、
体も一切動かせなくなる。


他の人のサポートなしでは
生活ができないレベルだ。



僕なんかとは、比較にならないほど
大変な生活をされている。



むしろ僕なんかと比べると、
失礼極まりない。




ただ、今回はみいちゃんさんのことを
もっと多くの人に知ってもらいたいと思い、
この記事を書かせてもらっています。


ご了承ください。

夢を追う姿がかっこいい

まず、今回なぜみいちゃんさんを
取り上げようかと思ったかというと、

素直に『めちゃくちゃかっこいい』と
思ったから。




僕がみいちゃんさんを知ったのは、
2021年の夏。


ちょうど東京パラリンピックの
開催中である。



僕はYouTubeである動画を見つけた。


それは、みいちゃんさんが
東京パラリンピックの聖火ランナーに
選ばれた時のニュース動画だった。

その動画がこちら



この動画を観て、あまりの
僕との症状の違いに衝撃を受けた。



「僕と同じ場面緘黙症でも、
こんなに違うのか」

それと同時に、
僕は「かっこいい」と思った。


みいちゃんさんは小学生の頃から、
自分の障害を克服するために

自分のやりたいことを見つけ、
自分の夢に向かって努力していた。




対して、僕はというと、

小学生の頃からしゃべれない自分を
変えたいと思っていながら、

変える努力をしていなかった。



やりたいこともなく、
自分から何かを始めようともしなかった。



ただ思っているだけで、
行動をしていなかったんだ。


(自分が場面緘黙症だと
自覚していなかったこともあるが)




だから、結局小学6年間、
障害を克服できず、
ずっと一人孤独の学校生活だった。




それが中学、高校、大学と続き、
23歳まで何も行動できなかった。



「挑戦するのが怖い」


「めんどくさい」


行動しない理由を無理やり作り、
自分を納得させて、
時間だけが過ぎていくだけ。




23歳でやっと、
勇気を出して挑戦したことにより、
自分のやりたいことが見つかり、

死ぬほど努力した結果、
今の普通の生活を手に入れ、

障害も徐々に乗り越えることが
できたのだが。



僕は23年間かかってしまった。

正直、長かったなあ。



そんな経験をしてきた僕は、

小学生の頃から挑戦している
みいちゃんさんの姿が
めちゃくちゃかっこよかった。


僕にはできなかったことを
やっている姿に胸打たれた。

壮絶な過去

みいちゃんさんの過去も
かなり壮絶なんだよね。


詳細はHPを見てほしいんだけど、
簡単に書いておく。


実は、みいちゃんさんは幼少期に
発達障害の『自閉症スペクトラム』も
持ち合わせていると診断を受けていた。


自閉症スペクトラムというのは、
言葉や視線、表情などを用いて
やりとりしたり、

自分の気持ちを伝えたり、
相手の気持ちを読み取ったりすることが
難しくなるもの。


自宅以外ではすべての機能が
停止してしまうのだ。




できることは、息をすることと
眼球を動かすことのみ。


自宅以外の場面では、声が出せず、
体も自分の意思で動かなくなる。



そして、場面緘黙症の厄介なことは、
「全員を絶対に治せる」という治療法が
確立してないことだ。


人それぞれ症状が違うため、
治し方も人それぞれ違う。


つまり、手探りで探していくしかない
ということになる。



正解のない世界だ。




家族と共にいろんな病院をめぐり、
検査をしてきたみたいだが、

結局原因はわからず、
薬も見つからなかったという。




みいちゃんさんは、小学4年生までは
学校に行けてはいたものの、

途中から不登校になる。



そこで、みいちゃんさんの母親は
新しい携帯を持たせ、料理レシピを
検索できるアプリを入れてあげた。



それが、みいちゃんさんを変えた。




お菓子作りに熱中するようになり、
独学でスイーツを勉強し始め、

5年生になる頃には1人で作れるように
なったのだ。



驚くほどの成長スピードだ。



「自分の店を持ちたい」


「みんなを笑顔にしたい」


そんな夢も持つようになった。


みいちゃんさんは明らかに変わった。




学校に行かない選択
=自分が自分らしく生きれる場所(家)

を選択したことで、
徐々にだが成長することになった。



家は唯一の体の自由がきく場所であり、
自分の強みを最大限表現できる場所。


スイーツは、自分の強みを
最大限表現できる手段なのだ。




さらに、不登校の最中に始めた
インスタグラムは、
新たな自分を表現する場所になる。



インスタグラムは、みいちゃんさんが
家族以外の方と会話できる。


みいちゃんの生きる道が
見えてきたという。


それからは、みいちゃんさんの夢を
叶えようと、家族全員の支えがあった。


借金をして、自宅近くに
『みいちゃんのお菓子工房』を
オープンしたのだ。



みいちゃんさんは店長を任され、
母と経営している。


家以外では体は動かせなかった
みいちゃんさんだったが、

工房では不思議と体が動いた。



お客さんと工房の間は壁ではなく、
人に慣れるためにすりガラスを用いている。


これも母親の考えで、

少しでもみいちゃんさんが
人に慣れていけるようにとの想いが。




お客さんの視線を感じると、
止まってしまうこともあるが、

確実に成長しているという。



工房は不定期の開店だが、
現在も1ヶ月に2回以上の開店をしている。

最後に

説明はこんな感じです。

夢を追うみいちゃんさんの姿は、
めちゃくちゃかっこいいですよね。


自分のやりたいことがちゃんとあって、

その夢に向かって努力している姿は
尊敬しかないです。

これからも頑張ってほしいですし、
夢を実現してほしいです。



かげながら僕もずっと
応援させていただきます。

また、僕もスイーツ大好きの甘党なので、
今度みいちゃんさんのスイーツを
買いに滋賀まで行ってこうと思います。


ぜひ、みなさん足を運んでみてください。




それでは、ありがとうございました。


しいなま


HP(みいちゃんのお菓子工房)

インスタ(みいちゃんのお菓子工房)

プロのSEO依頼場

「自社にSEOにかけるリソースがない」「広告費をかけすぎている」
集客にお困りの方へ、SEO会社のPM兼ディレクターだった僕を使ってみませんか?

サイト設計からキーワード選定、コンテンツ制作、データ分析まで全て対応可能です。
自社サイトを上位表示させて集客したいのであれば、ぜひご連絡ください。

▶︎ 結果を出すために依頼する

-知識
-, ,